以下のスクリーンショットはAmazon US で日本のセラーが販売している海外で売れる日本の商品を自動収集し、CSVファイルにしてまとめ、Live Commerceの管理画面からCSVインポートツールで商品登録と商品画像登録を行い、実際に出来上がったECサイトのスクリーンショットです。商品数はざっと500点ありますが、1日で完成します。
実際に商品のリサーチから登録までを人的に行うと時間がかなり必要ですが、ソフトウェアを活用し作業を自動化すると、あっさりと海外で売れる日本の商品だけを集めたECサイトが出来上がります。(しかもかなりいい感じに!)
答えは、Web Content Extractor というウェブ上のデータをスクラップしデータベース化するツールを使い作りました。
下記は、そのソフトウェアを活用して自動収集しているスクリーンショットです。画面右上が実際のECサイト、画面左上が収集するURLのリスト、画面下半分が収集したデータのまとめたもの。ここからSQLやCSV化などあらゆる形式にアウトプットできるというものです。
http://www.webcontentextractor.com/
副業や脱サラで海外販売に挑戦する起業家が最初に最も苦労するのが、マーケティングの全体的なシステムを作り上げるまでにかかる時間とお金です。
海外向けECサイトは、日本の商品を翻訳して、商品画像を作り、サイトに掲載するというのが基本的なサイトを作っていく過程になりますが、ここで大半の方は諦めてしまうか、時間がかかる割に成果が出ないのでやめてしまうケースがあると思います。
このやりかたは、サイト立ち上げ迄の手間と工数をある意味最小化する方法を紹介している訳ですが、サイトが立ち上がった後に、実際に商品をプロモーションしていく行程は含まれていません。
参考迄に、サイトが立ち上がった後は、GoDataFeedなどのサービスを活用すると、主要なマーケットプレイスに簡単に登録ができます。また、ここで紹介しているやり方は数百から数千単位の商品データを短期間に集めてサイト構築する事ができるので、商品名での自然検索でもGoogleから集める事が期待できます。(ロングテールの法則)
http://www.godatafeed.com/
GoDataFeed は特別なシステム開発は不要で、取得したデータをCSV形式でアップロードするだけで取り込みされます。
そして、最後に収集した商品データから実際に販売して利益の出る商品に絞り込むツールが下記で、当社が開発したツールです。
Amazon US と Amazon JP の価格差を取得するツールです。
Amazon プライムに加入していれば翌日には商品は届くので、配送時間に数日かかる事はなくなるでしょう。
ちなみに Japan Import とキーワードを打ち込むと120万件以上の商品がヒットします。
全部売れる訳ではありませんが、 少なく見積もって、1/4ぐらいは利益がでる商品だと想定しても30万アイテムぐらいが海外に売れる商品という事になります。
この過程をすべて1人で独学できる海外向けEC作成4週間向けの講座を作成しましたので、
これから1人で起業しようと思う方は是非参考にしてみてください。
[…] Web Content Extractor 詳しくはこちらの記事でも紹介していますが、ホームページのデータを自動収集するソフトを使ってデータベースを作成する方法です。フリーフォーマットで作成されたホームページでは不可能ですが、一定のルールに基いて同じ表組で繰り返されているようなサイト構成であれば、繰り返しの部分を自動取得することが出来るというものです。(Googleと同じことだと思ってください) […]